米大統領選挙・オバマ氏の勝利は若者とインターネットの勝利
米国の大統領選挙は事前の世論調査以上の差でオバマ氏が次期大統領に当選したが、CNNの記事を見ていると単に初のアフリカ系アメリカ人の大統領の誕生という以上に、さまざまな側面を見せてくれている。
一つはオバマ氏の圧倒的な資金力を支えたのが、大口の企業資金だけではなく自身のキャンペーンサイトやFacebookなどのSNSを通じて市民から集めた小口の献金であったこと。今回のオバマ氏のキャンペーンでの徹底したインターネット戦略や携帯メデイア、ブログなどCGMの活用は今後の選挙活動の一つの方向性を示していると言えるだろう。
もうひとつ顕著なのは、年齢別による得票率に現れている。CNNの調査による世代別の得票率はおおよそ
- 18歳〜30代未満 オバマ氏 75% :マケイン氏 25%
- 30歳〜40代未満 オバマ氏 55% :マケイン氏 45%
- 60歳〜70代未満 オバマ氏 45% :マケイン氏 55%
といった分布になっている。つまり若者の2/3はオバマ氏支持だったわけで、これは「米国の若者の勝利」というコメンテータの解説も説得力がある。
あとは本当に彼がリーダーシップを発揮していけるかどうかにかかっている。
前: この夏の買い物 - 60間の扇子

