不思議の国・日本 - WashingtonPost紙のTokyo Stories
Washington Post紙のサイトに「Tokyo Stories」というコーナーがある。外から日本がどんな風に見えているのか? これを欧米人の偏見というのは簡単だが、それは本当に偏見なのだろうか? 渋谷のハチ公前の交差点で目眩を覚えることがある。実は日本はここで語られている以上に奇異な場所だということはないのか?
少し前に話題になったのでご覧の方も多いと思うが、ここでは2つのビデオストーリーがある。一つは世界中のBlog全体の37%は日本語で書かれおり、英語を抜いて最大シェアの言語であること。なぜ日本人はそんなにブログが好きなのか、ということを考察している「Blogging Japanese Style」。もう一つは定年退職後に「熟年離婚」ということにならないようにパートナーに「愛している」とか「ありがとう」と言えるようにトレーニングをしている年配サラリーマン・グループの話「Learning to Say "I Love You"」 。
ブログに関しては僕も日本のブログは異常だと感じている、ブログは本来「不可視の他者」に向かって書かれる表現なのに、あまりに自分や家庭や狭い範囲に留まっている。湿度が高いというか、暗黙値を要求している。それが「空気を読めよ」といったアンチ・コミュニケーションスタイルの温床になってはいないか。彼らから見たときに毎日の食事だけをブログにしているのは異様な価値観に見えるだろう。
それと同じなのが「Learning to Say "I Love You"」に出てくる「愛している」とか「ありがとう」と言えないサラリーマン達。「俺がかせいでくるんだから文句は言うな」はもう通用しない。
この国ほど「コミュニケーション」という言葉がうわべだけのものの国もめずらしい。そして「デザイン」という言葉も。
○参考URL
Tokyo Stories
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