SH-Style
ライフスタイル、シンキングスタイル、日常生活の中から
ロンドンの若者・日本の若者、違いはあるのか?
少し前のこと。最初は若者が警察に射殺されたことに対する抗議だったロンドン北部での暴動は、不満をもった貧しい若者の日頃の不満のはけ口になってしました。そこには政治的な主張はなにもなく、あるのはただ暴力と略奪だけ。その背景にあるのは単なる対岸の火事ではなさそう。東京でもああした事件がおきる日がくるのだろう。
Eat East - 東日本の食べ物を買って支援しよう
地震の被害が大きかった東北各県、原子力発電所の問題で広範囲に避難や風評被害に悩まされている福島県。時間が経過するほど政治的な人災の様相を呈してきている。状況を悪くするのも人なら、それを変えていこうというのもやはり人。それで僕が最近応援しているのが、「Eat East - 東日本の食べ物を買って支援しよう」という活動。
原子力発電は天使の仮面をつけた悪魔だったのか
福島原子力発電所の震災後のトラブルから、原子力発電を止めよう、原子力発電は不要だ、再生可能な自然エネルギーでまかなうべきだ、など議論はつきない。復興を議論するために設けられた民間人を中心とした委員会でまで「原子力事故の総括」を求めるまでエスカレートしている。今まで原子力発電所のことは、米軍基地と同じように「他の誰かのこと」と気にもしていなかった人たちまでが声高になっている。
ブラック・スワンから3週間後の世界
今回の地震や津波、続く原子力発電所のトラブルについて、「ブラック・スワンである」という認識は世界的に共通している。それは実際には起きないと考えられていたことが複合的に現実に起きるということを証明したことでもある。その意味で3月11日を境に、その前の世界とその後の世界で日常への認識が変わってしまったといってもいいだろう。これまで経験しなかったことを広範囲に経験することになろうとしている。
WikiLleaksは何を問いかけているのか
米国大使館の通信やメモが公開されたことで日本のメディアにもWikiLleaksのことが記事になるようなになった。ただその取り上げ方が、米国が国連関係者をスパイしようとしたとか、伊首相を「無能もの」呼ばわりしたとかいったレベル。それは国家機密でも何でもないだろう。WikiLleaksが問いかけたのはそんな枝葉末節なことでない。情報は誰のものなのか? 知る権利は何か? ということ
GreenFanを買わなかった理由
毎年暑い日々になると室内を快適に保つためにいろいろやってみる。最近のMacProは5年以上前のモデルに比べるとはるかに発熱が少ない, でもワークスペースにしている広いビングにはキッチンとつながっていて、200V仕様のエアコンでもそれ一台では全体を快適な温度にできないのでエアコンの温度を抑えてサーキューレータを使うことになる。それで今回AXIS誌にも紹介されていたBALMUDAのGeenFanを検討してみたのだが........
今のスポーツが抱える品行方正主義の矛盾
僕は熱心なスポーツファンではないが、いやないからこそ、今のスポーツが抱えている矛盾が気になる。もうあらゆるスポーツそのものがお金を生むためのエンターテイメントになってしまったのに、いつまでそこから目を背けるつもりなんだろうか?
PayPalがショッピングモールをやると
決裁代行大手のPayPalがアジア地域向けのショッピングサイトをオープンした案内が届いた。PayPal日本からの海外送金の制度が変わったことで日本にも本格的に進出するという話もある。そのPayPalが自らモールで紹介するのはどんなものかチェックしてみると、ずいぶんベタというかそのものズバリのデザイン。
Woodstockとアポロ11号から40年 - 理想は終わったのか
都心から人がいなくなり静かだった時期は過ぎ、この後は8月の終わりまであのうるさい選挙シーズンになるのかと思うと憂鬱になる。そんなに大声でがなりたてても何も伝えることはできないだろうに。何十年も変わらない日本の選挙。一方、この夏米国のメディアでは何十年の時間を経て、その意味を考えようとしていたのが、「愛と自由の祭典」と言われたWoodstockとアポロ11号の月面着陸。どちらも1969年の夏のことだった。
Michael Jacksonとは何者だったのか
Michael Jacksonが亡くなってからの欧米メディアの報道量はかなりのもの。ポップカルチャーというのがいかに社会的に重要な意味を持っているのか、という側面が見えてくる。僕にとってのMichael Jacksonは、彼の同じ年齢としての興味が一番だった。80年代に頂点にたった彼のその後は誰もが知っての通りだが、その音楽的な才能がどうなってしまうのか、どう生き残っていくのか、あるいは単に過去の人となってしまうのか、奇人変人としてのあつかいのままで終わってしまうのか、その先に何を見ようとしてるのか、といったこと。
イランは平和な緑色の社会になれるのか?
天安門事件から20年という記事をポストしてから仕事が忙しくてバタバタしてたら、今度はイランで20年前の天安門と同じことが起きるとは。、いや、でもそれをサポートする手段に新たにインターネットが加わった。
天安門事件から20年 - 忘れていないのは誰?
あの天安門事件からもう20年になる。6月4日の深夜に放送された映像は衝撃的だった。つい数時間前まで座り込んで民主化を訴えていた若者や市民達に向かって軍が発砲し戦車で蹂躙するという悲惨な風景を見ることになるとは予想できなかった。
Susan Boyleのケース - 誰でも15分だけは有名になれる
「誰でも15分だけは有名になれる」と言ったのは、Andy Warhole。それを具現化したのが、所謂リアリティTV番組やアメリカン・アイドルのような素人のオーディション番組。そしてこの一ヶ月ほどもっとも世界中から注目されたのがこの48歳の「Susan Boyle」という女性。
新聞の論調の方向転換 - 遅すぎる舵取り
日本の大手新聞社の論調がここ数日で変わっていている。先週まではあれだけ「派遣」全般や「製造業派遣」を諸悪の根源のように伝えておきながら、この週末の世論調査の実施のタイミングで方向転換をはじめた。しかも今ごろになって...。
数字に踊らされる人たち - 数字を冷静に見つめること
最近何かと数字が気になる。何を根拠にしたのか「100年に1度」という言葉が一人歩きしたり、派遣村の「500人」という数字、毎日数十人づつ増えて行くハマスの犠牲者の数。メデイアの大きな見出しになるとその数字が特別な意味を持って一人歩きを始める。そのときにはもう、100年前の大恐慌と今回の経済混乱の原因が根本的に異なること、日本国内の完全失業者数が200万人以上であること、中東のテロでは犠牲者が数千人を超えていることは触れられない。
アナーキーとノスタルジア - SexPistolsのTシャツが15万円になるとき
NYTimes紙の記事から。有名なクリスティーズが手がけるのが、Punkロック時代のメモラビアのオークション。その落札予定価格は、SexPistolsのオリジナルTシャツが$1,500(約15万円)、Ramonesのサイン入りのテストプレスのアルバムが$7,000(約70万円)などなど。Punkロックがそんな値段になるとは...。
米大統領選挙・オバマ氏の勝利は若者とインターネットの勝利
米国の大統領選挙は事前の世論調査以上の差でオバマ氏が次期大統領に当選したが、CNNの記事を見ていると単に初のアフリカ系アメリカ人の大統領の誕生という以上に、さまざまな側面を見せてくれている。
この夏の買い物 - 60間の扇子
朝、夜は涼しくなった9月中旬を過ぎても打ち合せででかけると汗ばむほど湿度が高い。地球温暖化防止のために冷房の温度は高くなり、打ち合せの会議室の中が30度以上の温度になっていることが珍しくない。子供のころのエアコン(当時はクーラーだけだったが)のない時代にもどったようで、不思議なフラッシュバックを覚えることもある。暑さをやわらげようと今年の夏は新しい扇子を買ってみた。
海の上の家 - 家に住むということ
NY Times紙の記事でこの家の写真を初めて見たとき、そのたたたずまいに強い印象を受けた。海の岩の上に立っている家。僕が本当に欲しい「家」とはどんなものなのか、それを初めて実感した気がした。

