Steve Winwood / Nine Lives - 変わらないよさ
Steve Winwoodの新しいアルバム、実は少し前から気にはなっていたのだけど買いそびれていたら、近くの月光堂で中古CDとして安く購入できた。持ち帰って仕事をしながら聴いてみると、彼のソロの中ではファーストソロアルバムに匹敵するほど彼らしいアルバムに仕上がっている。
60年代ビートグループでホワイトソウルシンガーとして登場してから、Traffice、BlindFathを経て、Steve Winwoodは80年代には全米ビックヒットを連発する大スターになった。ただそれが本人のとってのアーティストの満足度と比例しないのがいかにも英国気質の彼らしい。
久しぶりのソロとなる本作はライナーの写真にある田舎のマナーハウスで録音されており、後期のTrafficや最初のソロが好きだった僕にはうれしい作品。全曲を彼のオフィシャルサイトで聴くこともできるのもいい。
今年の2月にはNYのマジソン・スクエア・ガーデンでEric Claptonをゲストにライブ行っている。そのときのテープを聴いた限りでは、60歳を超えてもう一度音楽家としてのピークを迎えているのではないかと思えるほどすばらしい演奏だった。BlindFath時代の曲がまるで今演奏されることを待っていたかのように鳴り響いていた。
○参考リンク
前: Steve Reich(スティーヴ・ライヒ)来日公演- 東京オペラシティにて

