For Thoughts
知識を広げること、学び続けることについて
演劇とテクノロジーがメッセージなるとき
もうひとつTEDカンファレンスから。演劇とテクノロジーが有機的に結びつくとき、たった一人のパフォーマーとマルチメディアスクリーンだけで驚くほどの表現力とメッセージが生まれる。
お金はモチベーションにつながらない
TEDカンファレンスから。社会科学の世界では常識だが、企業のマネージャが理解しようとしていないのが「報酬等のインセンティブは仕事の効率化にはつながらない」ということ。さらに言えば、今僕達の仕事は明確な回答のない、社会やビジネスの課題をテクノロジーを使って解決して行くようなこと。たとえクルマのセールスマンだって20年前と同じ手法ではクルマは売れないだろう。
The Sixth Sense - というよりもMinority Reportか
TEDの今年のカンファレンスから。MITメディアラボの「fluid interface(流動するインターフェースの意)」研究グループが開発した一種のウエアラブル・コミュニケータのデモがあった。タイトルには「the sixth sense(第六感)」とあるけれど、不可視のものを見える形にするという意味でそうなのかもしれない。
How Benjamin Button got his face - リアリティの追求
ブラッド・ピットが主演した映画「ベンジャミン・バドン」がどのように実現できたのか、映画におけるCGの現在ついてTEDのセミナーで紹介されている。最近新作の映画をほとんど見ていないのだけど、こうしたテクノロジーは表現の幅や映像の可能性を広げるのだろうが、作品の意味や質に貢献することはできるのだろうか?
数字に踊らされる人たち - 数字を冷静に見つめること
最近何かと数字が気になる。何を根拠にしたのか「100年に1度」という言葉が一人歩きしたり、派遣村の「500人」という数字、毎日数十人づつ増えて行くハマスの犠牲者の数。メデイアの大きな見出しになるとその数字が特別な意味を持って一人歩きを始める。そのときにはもう、100年前の大恐慌と今回の経済混乱の原因が根本的に異なること、日本国内の完全失業者数が200万人以上であること、中東のテロでは犠牲者が数千人を超えていることは触れられない。
TED : Will videogames become better than life? - マリオが君を迎えにくるよ
ゲーム産業は映画や放送に匹敵するほどの巨大な産業になった一方で暴力行為などの犯罪を助長しているという批判がある。僕にとってのビデオゲームは1980年代の前半にCommodore64で体験。何十本というゲームをプレイしたあとでゲームそのものから離れてしまった。8ビットのころの楽しさが失われ、妙なリアリティを追求しはじめたからだ。しかし現在のゲームはもっと精神の深い部分に関わるようになってきているらしい。
Predicting the next 5,000 days of the web - 5000日後のWEB
1994年のこと。インターネットは爆発的に普及する前で、一部の先進的なユーザーがまだ中心だった時代。ネットでホテルや航空券の予約ができるようになるとか、通信販売ビジネスの中核になる、ビジネスコミュニケーションの主体は電話や郵便からメールに変わる、とクライアントとの会議で主張すると、クライアントの役員からは「そんなことは起こりえない」と一喝された。それで今はどうなったかと言えば、検索は誰もが日常的に行う行為となり、ビジネスはネットに大きく依存する社会となった。そしてそれまで高価な費用が必要だったサービスの多くは無料で提供されている。では、次の5000日後のWEBはどうなるのか? そのキーワードは「THE ONE」。
What's wrong with what we eat - 食べ物が間違っている?
TEDのセミナーから。日本でもオーガニックな食材への関心はかつてないほど高い。無農薬、有機栽培といった野菜コーナーが大きなスーバーには必ずある。宅配ビジネスも成長している。そしてそういった食に対しての意識が高い層は環境問題にも関心が高い。しかし、食と環境については僕たちが知らない、メディアが触れないことがあるようだ。
Chris Jordan - 数が見せるグロテスクな風景
TEDのビデオから。フォトアーティスト、Chirs Jordanの最新の作品のタイトルは「An American Self-Portrait(アメリカの自画像)」。現在の米国を象徴する様々な統計の数字を視覚化することによりその実態を見るものに強烈に印象づける。
Yves Behar - デザインは付加価値ではない世界を変えることなのだ
このところのAXIS誌のインタビュー記事は面白いし、日本の状況と比較して考えされられるこが多い。それは「デザインとは何か」という認識に関わることでもある。
Tod Machover - 音楽は誰にでも開かれたものである
MIT教授のTod Machover氏のTEDのスピーチから。彼は80年代後半からテクノロジーと音楽を結びつけて新たな演奏を可能性を広げる研究を進めている。彼に取って音楽は開かれたものであり、誰もが音楽で自分を表現することができるように、従来の演奏法ではない身体とインタラクティブに呼応する演奏ツールを創造している。
Al Gore 2.0 - 環境を救うのはデモクラシーだ
もう一つ2008年2月のTEDから。Al Gore 2.0などと失礼かもしれないが、ここでは初公開のスライドで約20分の講演を観ることができる。なお一層精力的に語りかける彼の姿を見たら、誰もがGlobal Warningの本質がどこにあるのか、理解できるだろう。それは単なる環境問題の枠を超えている。
Stephen Hawking: 私たちはこの宇宙で孤独なのではない
Hawking博士が2008年2月にTEDカンファレンスに出演したときのビデオが公開になった。主催者からの質問は、宇宙はどうやって始まったのか? どうやって生命は誕生したのか? 我々は宇宙で孤独のか? と。
Alan Kay: A powerful idea about teaching ideas
Alan Kay、ダイナブックの提唱者、Xeroxパロアルト研究所で最初の本格的な商用GUIコンピュータに携わり、その後はAppleやAtariのフェローを勤め、MITの教授であり、最近では100ドルPCの啓蒙・普及にも熱心に関わっている。また彼はSmalltalk、そしてSqueakとプログラミング言語とコンピューティングで新しい教育のあり方をずっと模索し、実践し、提唱を続けている。
都市は問題ではないソリューションなんだ
環境、サスティナビリティ、CSR,言葉はいろいろ、それをビジネスチャンスとして大上段に構える企業や個人も少なくない。僕が仕事上の付き合いのあったサスティナビリティ,エコロジーのコンサルティングファームのスタッフはデスクの下の大量のプリントアウトの資料や何ヶ月分ものスターバックスの手提げ袋を溜め込んでていた。いかにエコロジーとは困難なことか........。
Raul Midon - 見えない世界から見えること
僕はこのTEDで知ったのだけど、Raul Midonの奏でる音楽のなんと人を魅了する力の強いことか。このビデオは新譜リリース前の2007年3月に収録されたもの。ユーモアのある語りもいい。

