Plone研究会・8月は教育分野の特集に
昨日の夜はオープンソースCMSのPloneに関する「Plone研究会」が開催された。初めての方を含めて20名程度が参加。偶然にも教育分野の特集という趣になった。
山梨県の都留文科大学の取り組みは、大学の情報センターが中心となって地域の小中学校のサイトをPloneで提供していこうというもの。今の小中学校ではITに詳しい先生がサイトを作っているために、その人が異動になったりすると更新されないサイトになり、PTAからも更新されないサイトについての問題が指摘されるとか。しかしそもそもサイトの継続性が個人の力量に依存していることが問題。そこで大学が中心となり活動を始めている。
基本的なサイトの構築やサーバー環境の提供は大学が行い小中学校の担当者の教育や継続的な活動には大学の学生も参加していく。Ploneの場合、School Skinも用意されており、複雑なプログラミングをしなくても学校向けのサイトが比較的容易に構築できる点が評価されたようだ。当日製作中のサンプルサイトを見せていただいたが非常によくできていた。大学を中心に地域のIT化が推進されるモデルケースとしてぜひ成功を期待したい。
もう一つは大学で中国人に日本語を教えるコースの日本語添削にPloneを活用しょうとしているケース。課題の短文が手書きされたものをスキャンしてPloneに登録し、ボランティアスタッフがそれ見ながら日本語の間違えをそのままに入力する。そうしてテキスト化されたものをベースに添削して日本語を教育していくというもの。
ここであった問題は、入力されたテキストをコピー&ペーストすると改行がおかしくなるというもの。皆で調べてみると、どうやらPlone2.xのころのコメント処理に問題があることがわかり最新のPlone3にバージョンアップすることで解決ができそう。
最後は、Ploneで作られたオープンコースウェアのeduCommonsについて、Plone研究会主催のretsu氏をより発表があった。現在retsu氏を中心に日本語化がすすめられている。eduCommonsは、大学等の高等教育機関向けに授業で使用した教材を社会に還元するための仕組みを提供するだけでなく、大学にとっては授業内容のプレゼンテーションともなる。MITを含め海外の大学で利用されているし、国内でも京都大学やつくば大学で導入されているとのこと。
デモでは、コースウェアの設定やアップロードなどが紹介された。
○参考リンク
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大変有意義な研究会だったのですね
s/移動/異動/