いつもPloneがベストということではない
Twitterで知ったのだが、Ploneに関する活動でも知られるRick Hurstが、自身のブログで「いつもPloneがベストということではない」という主旨の記事を書いてる。まあ、当然と言えば当然。大事なことは適材適所ということ。彼曰く、
「経験豊富なPlone開発者である自分が時にはPlone以外のDrupalやWordPressを使うことがあるというと、Ploneエバンジェリストの人たちが驚くことがある。」
そして彼はいくつかのポイントを挙げている。
- Ploneは複雑だ:開発者の視点から見てもWordPressなどと比較してPloneは複雑なソフトウェアの集合体で、ある機能を加えるだけで一日がかりになることがある。PHPベースのテンプレートならたった数行の変更ですむこともあるのに
- 開発リソース不足-鶏か卵か:PHPなどの経験があったとしてもZope+Ploneの開発入門へ敷居は高い。またPloneはその成功により自身が犠牲者になっている。開発者は増えているが、有能な開発者はいつも忙しい。
- ホスティングの問題:Python+Zope+Ploneの組み合わせのため、専用のホスティングが要求される。これは予算が少ないクライアントにとっては大きな負担になってしまう。
- シンプルなサイトには過剰:Ploneは高機能のCMSではあるけれど、単にブログやニュースセクションをCMSにしたいというようなケースでPloneを使うのは過剰である。
- ではいつPloneを使うのか:Ploneはout-of-the-boxの最適なイントラネットのソリューションでファイル共有などに適している。また複雑なワークフローやメンバー管理、ユーザー管理を行うにも適している。
これらは僕もいつも留意していることでもある。Ploneはハイエンドのアーキテクチャ、高いセキュリティを備えている。Ploneを導入する時はそれに適したWEBプロジェクトでなくてはならない。また利用者にも充分な理解と学習をすることが求められる。
○参考リンク
Sitting on the fence - Why I sometimes choose not to use Plone in favour of Drupal or Wordpress
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