Xenで仮想サーバー環境を構築する
最近のオープンソースでの仮想化技術のレベルは非常に高い。社内業務で開発・テスト環境を構築するために初めてXenによる仮想サーバーを導入したが、大きな困難なく導入することができた。これは使えそうだ。
僕のこの仮想化(Vertualization)という概念が好きで、Kondara LinuxのころにVMware Workstationを導入してLinuxデスクトップとWindows2000を併用したりしたことがある。Intel Macがリリースされてからは、もちろんParalles Desktopで、検証用のWindowsXP環境や開発・運用として各種LinuxディストリビューションをMacProにインストールして利用している。そもそも僕が仮想化に取り組もうとしたのは次の理由があった。
- スペースファクター:開発用や検証環境等を整えるのに、その都度物理的なマシンを用意しては何台ものサーバーが机の周りにあるのはなんともスペースファクターがよくない。モニタやキーボードをその台数用意したり切り替え機を接続したりする必要がある。
- 放熱:タワーPC側のサーバーとはいっても何台も稼働するとかなりの熱量となる。
- 電力:台数が増えると電力の消費も無視できない。オフィススペースの電源容量には限度がある。
- 管理コスト:物理的なサーバーの台数が増えればネットワークのそれだけ必要となるし、台数が増えた分だけの予備HDの確保やUPSの設置、停電時の対応など管理作業が増える。
- 古い検証環境の維持:クライアントによっては数年前に納品したアプリケーションの保守契約が続いているものもある。以前納品したときの環境の古いOSのサーバーを維持するのは手間である。
それで新規のプロジェクトからXenによる仮想化の導入をはじめた。まずはWEBフロントエンドとバックエンドのDBサーバー構成のシステムをシュミレーションしてテストできるように、Coe2Duoのサーバー上に4つの仮想Linuxサーバーをインストール。GUIのインストールツールも使いやすく、VNCでサーバーのデスクトップにリモートアクセスして他の仕事をしながら半日で4台分のサーバーの準備を終えることができた。非常に効率的。
この導入テストが順調なら社内運用のサーバーをもっと集約したい。
○参考リンク
http://www.xen.org/ 本家サイト
「Xen徹底入門」 今回導入するときに役に立った書籍

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