EGWordがなかったら 、 Macを仕事にしなかっただろう
MacPeople誌の最新号の松田純一さんの記事を読むまでしらなかったけれど、EGWordでMacユーザーには有名なエルゴソフト社がMacintosh関連のパッケージビジネスから1月28日で完全に撤退した。背景には複数の要因がある。
日
本ではAppleをはじめとする海外PCブラインドのシェアがそれほど高くない。その中でもApple社の製品は海外での販売数の伸びと比較すると日本市
場での伸びは一桁小さい(似たような事例は、Mozilla
Firefoxなどの一連のFOSSもそう。海外では20%以上のシェアがあるが、日本国内では10%にも満たない)。それこそ都市部に暮らしていて
AppleStoreがあるようなエリアとそうでないエリアの落差がはげしいのでないかと想像する。
またそうしたMacマーケットの規模に加えて、MacOS X Pantherのリリース以降、ことえりの品質の向上、純正ソフトウェアの充実などがあり、国内での日本語関連ソフトの市場が急速に縮小するなどの環境変化も大きかった。
個
人的にはテクニカルライターとして仕事をはじめた1985年ごろからEGWordにはとてもお世話になった。僕が最初に書いた本は、Macintosh
XL(Lisa)上でごく初期のEGWordで執筆していたし、字を書くのが苦手な僕にとってEGWordはペンであり、文書を紡ぐ大切な道具となったの
だ。
ただもうこの10年以上はワープロではなくさまざまなエディタで文書を書くようになりEGWordを自分のMacintosh上で使
うこともなかったし、正直忘れた存在でもあった。でもMacとEGWordがなかったら、今の僕はもっと違った仕事をしていただろう。それだけは確かな気
がする。


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