Something in the Air - Macworld 2008/Keynote
仕事の合間にずいぶん遅ればせながら今年のMacworld 2008のKeynoteをQuickTime HDで観た。MacBookProでもQuickTime HDバージョンだと臨場感が違うのがよくわかる。
今回の基調講演の内容は多くのBlogや月末発売の雑誌で取り上げてているけれど、僕には全体を通して Computerの文字を外したApple Inc.,がどんなビジネス指向をもっているかを簡潔にそして的確に表現できたことが成功だったと思う。
国
内の雑誌ではApple社はMacよりも他のビジネスにシフトするのかとか、MacBook
Airも期待したほどのものではないという不満、批判的な記事も多い。つまりApple
Computerではなくなったことの意味が関係者の間でも正確に理解されていないのかもしれない。
中長期的にAppleはGoogle
のような「サービス企業」になっていくのだろう。Goolgeがブラウザというプラットホームを使っているなら、AppleはiTuneというプラット
ホームであらゆるサービス(映画、音楽、教育など)をバックエンドからフロントエンドまで一貫して提供しようとしている。つまりその「一貫して」というコ
ンセプトが、Steve
Jobsを他の起業家と際立たせているのだ。IntelやGoogleなどと部分的にはパートナー企業と組むとしても、トータルなブランドは一貫して
Appleということ。
そうした視点でMacBook
Airを見ると、なぜああした大胆な割り切りをした製品パッケージとなったかが理解できてくる。おそらくiPhoneが携帯電話のコンセプトを再発見した
ように、MacBook AirはノートPCというコンセプトを再発見しようとしているのではないか。
「 G4 Cubeのときのような失敗に終わる」という批評もあるが、僕には実際に触れて使ってみたい魅力がある。なのでこの基調講演を見た翌日に購入を手配した。到着は2/23の予定。


