Business Matter
これから時代のビジネスはどう変わっていくのか、どうあるべきなのかビジネスについて考える
英語ができることはエライのか?
しばらく前にTwitterでユニクロや楽天が数年内に企業内の共通言語を英語にするという話題がさかんに取り上げられていた。気になったのはその多数が肯定的だったこと。「これで日本企業が変わる」「社会に対するインパクトが大きい」という意見もあるが本当にそうだろうか? 英語ができることはそんなに「エライ」ことなのだろうか?
混迷するだけの日本の電子出版
iPadが発表されてからというもの日本でも電子出版についての話題が多い。いままでも細々とあったけれど、この出版不況(といわれる)の中で出版社や作家の危機感と恐怖心が交錯している。ただレコード会社が凋落していくと同じように大事が議論が抜けている。それは利用者の視点。レコード会社はリスナーを泥棒のような扱ったし、こんどは出版社が読者を無視しようとしている。
Google - 中国はもうたくさん
Googleが中国(政府)に対して「新しいアプローチ」でのぞむという公式ブログの記事が大きく取り上げられている。広く知られているように中国政府はGoogleやYahoo!の検索結果を検閲し、政府にとって特定の情報を検索結果に表示しないよう要請している。そして各社はこれまで一応協力をしてきたのだが。それだけでも充分ではなかったらしい。
PowerPointの10/20/30ルール
元Apple社のエバンジェリストで今はベンチャーキャピタリスト(VC)のGuy Kawasakiのコラムに「10/20/30 Rule of PowerPoint」とあった。もう何十枚もあるスライドをただ朗読しているようなプレゼンテーションにはうんざりしているよう。確かに今でもそんなプレゼンテーションに遭遇することがある。彼がアドバイスする10-20-30のルールとは?
Evernoteのビジネスから学ぶこと
流行言葉でいうならクラウドサービスの一種であるEvernote。Macintosh、Windows、iPhone、Blackberryといった様々なデバイス間でメモや写真、PDFなどのデータを共有できる。GoogleDocsのようにブラウザで使うだけでなく、各プラットホーム用のクライアントソフトがあり、オンラインでもオフラインでも使えるのも魅力だ。そして40MBまでなら無料で使用できる。彼らのビジネスについてNY Times紙に掲載されていた。
お金はモチベーションにつながらない
TEDカンファレンスから。社会科学の世界では常識だが、企業のマネージャが理解しようとしていないのが「報酬等のインセンティブは仕事の効率化にはつながらない」ということ。さらに言えば、今僕達の仕事は明確な回答のない、社会やビジネスの課題をテクノロジーを使って解決して行くようなこと。たとえクルマのセールスマンだって20年前と同じ手法ではクルマは売れないだろう。
グローバル vs. ローカル 収益はどこから得るのか
先日のlast.cfmの有料化に話を書いた後でタイミングよくNY Times紙に米国のインターネットビジネスがかかえるジレンマについての記事が掲載されているのを見つけた。つまり、グローバル vs. ローカル、収益はどこから得るのかということ
last.fm - 富めるものと貧するもの
音楽のストリーミングを軸にしたコミュニティサイトとして最大規模のひとつ、「Last.fm」が行った有料化がメンバーの間で波紋を広げている。これまでは高品質のストリーミングを無料で世界中のユーザーが利用できたのに、ある日を境に、北米・ドイツ以外の国からストリーミングを聴くには、月額3ユーロ、または3ドルのサブスクリプション料金を払ってほしいというもの。当然のように大きな反発を招いた。
写真で綴る不景気の世界
New York Times紙に読者から投稿された不景気の時代を生きる人たちの写真がまとめて掲載されている。あるときは懸命に、あるときはユーモラスにサバイブしようと努力している思いが伝わってくる。
While You Were Out - Jobs抜きのAppleとなれるのか
1月14日のSteve Jobsの半年間の療養宣言はアナリストの間で様々な憶測を生んでいる。上場企業のCEOの健康状態が正確に公開されないのは問題だというもっともな議論から、Jobs抜きでAppleはやっていけるのかという議論、その一方でキャリアからのiPhone3Gの販売ロイヤリティの支払いが始まり決算は好調に推移している。
Signs of the times - セールのお店に人は集まらない?
Gay Kawasakiのブログから。米国のクリスマスシーズンのショッピングの凄まじさは日本でも報道されるようになったけれど、昨年はさすがに不調だったもよう。取扱量のトップがAmazon.comだったことからも理解できる。ではその後はどうなったのか? それがこの写真。
過剰な保護やバラマキではなく、必要なのは人材育成と転換
9月のリーマンブラザーズの破綻移行、海外と比較して日本のメディアは必要以上に派遣の打ち切りを批判したり、本質的ではない過剰な保護政策に向かわせようとしていないか? この国は70年代の旧ソ連ではない、自由主義、資本主義の国であるはず。現状のほころびだけを極大解釈しても未来はない。
Macworld without Apple - AppleがいないMacworld
今日、IT関係のニュースサイトで大きく取り上げられているのが来年1月のMacworldでSteve Jobsの基調講演がないこと。そしてMacworldそのものからAppleが撤退するということ。Macworldがその長年の役目を終えたとも言えるのでは。何年もモスコーニセンターのMacworldを訪れた者としては「その日がきたか」という印象がある。
悪者を必要とする日本のメディア
リーマンブラザーズの破綻をきっかけに、世界の市場で株価の下落が続いている。ただ日本のメディアの取り上げ方にはどうも納得がいかない。ファイナンシャルビジネスはそんなに非難されるようなものだったのだろうか? それは単にバブルとか錬金術とかいう低次元の比喩で切り捨てていいものだろうか? こういうときだからこそスケープゴートをつくるのでなく、冷静で正確な報道が必要だと思うのだが。
靴を履いたままシャワーを浴びる? - Microsoft社の新CMシリーズ
Apple社の広告ばかり紹介していると、いかにもAppleフリークという印象になるので、公平を期すため(?)に、新しいMicrosof社のCMシリーズを見てみたら...これっていったい...何????
Switching Mac - NYTimes紙サイトの広告
新しいiPodシリーズもアナウンスされたけれど、 NYTimes紙サイトの広告も面白い。トップページのヘッダと右サイドの両方を使った広告で、上下で掛け合い漫才のような作りになっている。ただ問題はこの広告に遭遇できる確率があまり高くないことかも。
The Art of Visual Thinking - 描いて問題を解決する
Guy Kawasakiと言えば、僕には最初のMacintoshのApple社時代のエバンジェリストという印象が強いが、今や彼は成功したベンチャーキャピタリストとして世界を舞台に活躍している。そんな彼のブログで最近気に入ったのがこの The Art of Visual Thinkingというエントリー。文字がビッチリ詰まった何十枚ものPowerPointの事業計画書よりも、一枚のアイデアスケッチのほうに価値があるということ。
Web2.0ではない - 誤解されている日本のIT企業
日本経済新聞の「迫り来る真の「ドッグイヤー」・日本のウェブ2.0のいま」という記事を読んで感じたのだけど、そもそも日本のIT企業と呼ばれている会社に本当にイノベイティブな企業はあるのだろうか? 日本のベンチャーキャピタルや投資家は誤解をしているのではないかと思うことが少なくない。それが根深い問題を生み出してはいないか?
Welcome to the forth screen - リアルに人と人をつなぐもの〜Nokiaの企業CM
僕はテレビは見ないけれど優れた広告を見るのは好きだ。そうした広告には時代を反映したメッセージが込められている。例えばAppleのいくつかの広告もそうだ。あの1984をモチーフにしたMacintoshの広告はその代表例だろう。特にこの10数年はコンピュータやネットワーク、情報サービスといった抽象的なプロダクトの広告に優れたものが多い。このNokiaの企業CMもそうしたものの一つだ。
iPhone3G - NewYorkでも東京でも並ぶ人たち
いよいよ今週の金曜日にiphone3Gが発売になる。CNETの記事だとNYのAppleStoreの前には、すでにかなり並んでいるとか、東京でもSoftBank表参道店前に並び始めたという情報も。ただこれまでと違って、並んでいる人たちについての報道はずいぶんクールだ。

