Macworld without Apple - AppleがいないMacworld
今日、IT関係のニュースサイトで大きく取り上げられているのが来年1月のMacworldでSteve Jobsの基調講演がないこと。そしてMacworldそのものからAppleが撤退するということ。Macworldがその長年の役目を終えたとも言えるのでは。何年もモスコーニセンターのMacworldを訪れた者としては「その日がきたか」という印象がある。
2000年に入ってからMacworldのような大きなコンベンションはテーマの設定や集客に苦しんできた。そうした中にあってもMacworld Expoだけは、開催がサンフランシスコだけになってもよく健闘して存続してきたと思う。今回のApple社の決定をSteve Jobsの健康状態と直接結びつける向きも多いが、それよりも巨額のコストを負担してコンベンションに参加を続ける意味が希薄になったのだろう。
それは、一昨年の社名変更が示しているように、もはやApple社はコンピュータメーカーではなくなってしまったということ。つまりAppleは、SonyやPanasonicのようなブランドにしかすぎない。Macintoshは独自のOSを含めすぐれたコンピューターではあるけれど、それももう中核事業ではない。多分彼らは、ある種のBVLGARIやHERMESのようなブランドカンパニーとなっていくのだろう。
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