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TED : Will videogames become better than life? - マリオが君を迎えにくるよ

作者: Shigeo Honda 最終変更日時 2008年10月26日 14時45分 |
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ゲーム産業は映画や放送に匹敵するほどの巨大な産業になった一方で暴力行為などの犯罪を助長しているという批判がある。僕にとってのビデオゲームは1980年代の前半にCommodore64で体験。何十本というゲームをプレイしたあとでゲームそのものから離れてしまった。8ビットのころの楽しさが失われ、妙なリアリティを追求しはじめたからだ。しかし現在のゲームはもっと精神の深い部分に関わるようになってきているらしい。

TEDカンファレンスでゲームデザイナーのDavid Perryは、最初ビデオゲームがどう進化してきかた主にグラフィック能力を進化をまとめたビデオを上映するがこれが面白い。時代を経るごとによりリアルな映像になっていくのだが、リアルになればなるほどリアリティから遠ざかっていくように僕には思える

次にビデオゲームを取り巻くいくつかの数値を紹介する。その値は僕らが報道から得ている情報とは少し違っている。

  • 暴力的なテーマのゲームは全体の20%以下しかない
  • ビデオゲームの利用者の43%は女性
  • ゲームソフト購入者のもっとも多い層は30歳代。特に多いのが37歳。なのでゲーム会社は37歳に売れる製品の開発に力を注いでいる

などなど、ゲーム産業が巨大なビジネスであることがわかる。

そして最後に「これは初めて上映するビデオだ」といって、あるゲーム中毒の若者の内面を描いたドキュメンタリーが上映される。Nintendoが発売された年に生まれた子供がゲーム中毒となり、現実の世界よりもゲームの中の世界の方にリアリティを感じてそのまま成長して行く。現実とのコミュニケーション問題を抱えたままだが、ゲームの中でより現実が投影され、多くの人々がつながるようになればそれが現実をも変えていくはずだ。というどこかしらP.K.Dick的なビジョンを提示している。

正直、僕にはゲームのことはわからないが、この「あちら側の世界とこちら側の世界」という概念には部分的に共感することができる。映像としても完成度が高い。

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