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Buckminster Fuller - 未来を見透すことができたアーキテクト

作成者 Shigeo Honda at 2008年07月06日 20時53分 |
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NYTimes紙から。ホイットニー美術館で、大規模なBuckminster Fuller(バックミンスター・フラー)の展覧会が開催されている。「宇宙船地球号」という概念を早くからもち、建築だけの範疇の止まらず、思想面でも60年代のカウンターカルチャーから大きな支持を得ていた。Fullerの名前は知らなくても、三角形の支柱を組み合わせたジオデシックドーム(Geodesic Dome)の原理は都市の中であちらこちらに見つけることができる。

この記事もあるようにFullerの時代というのは「社会はより良き未来に向かって進んでいる」とまだ信じることができた時代。そしてFullerの建築やデザインはそうした理想主義的な時代に注目を集めた。もちろんFullerはただの理想主義者ではなく、論理的な知識人であり、建築家であり科学者でありデザイナーでもあった。

 たとえば組み立てや分解が非常に簡単であったりヘリコプターで運べる住宅「Dymaxion House」やトラス構造の構築物の基本アイデアはいまでも新鮮だし環境への配慮やサスティナビリティが求められる今こそ真剣に取り上げられるべきものだと思う。Fullerが生み出したテクノロジーは古びることはない。

○参考リンク

Fixing Earth One Dome at a Time