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Chris Jordan - 数が見せるグロテスクな風景

作成者 Shigeo Honda at 2008年06月26日 12時00分 |
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TEDのビデオから。フォトアーティスト、Chirs Jordanの最新の作品のタイトルは「An American Self-Portrait(アメリカの自画像)」。現在の米国を象徴する様々な統計の数字を視覚化することによりその実態を見るものに強烈に印象づける。

彼が取り上げるのは、毎日の新聞の記事に掲載されたりするような数字。あるいは普段の日常の何気ない行為で行っていることが蓄積される結果の数字。そんな日常的な風景に埋没している統計的な数字の本質を彼は写真を加工することで暴きだす。例えばこんな数字を。

  • 米国国内線の旅客機で消費され再利用もリサイクルもされないカップの数
  • 米国のオフィスなどで消費される紙コップの数
  • 米国の囚人の数だけの囚人服(米国では米国民の4人に1人は囚人だという事実)
  • 米国でタバコが原因で死亡する人の数(毎日1100人がタバコに関連する病気で死んでいる)
  • 米国で豊胸の整形手術を受ける女性の数(高校やカレッジを卒業したらお祝いのように豊胸手術が一般化してしまっている)

誰も気にしていない「統計的」な数字が目に見える「現実」となって訴える。それにこれはアメリカだけの話ではない。僕らの現実でもあるのだ。この10分程度のビデオは衝撃的だ。

 

○参考リンク

http://www.chrisjordan.com/